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2023年07月31日

みんなで学ぼうさい-No.17「明かり」

こんにちは。

知っていると役に立つ防災に関する話などを皆さんにご紹介する
お知らせ記事「みんなで学ぼうさい」。

第17回目です。

 

皆さんは、災害などで停電になった時、すぐ「明かり」を用意できますか?
懐中電灯やライト、ランタンなど、家族は家のどこにあるか知っていますか? 

 

懐中電灯は一点を照らしますが、ペットボトルを使うと広範囲を照らすことができます。
懐中電灯と水入りのペットボトル。
この二つだけで簡単なランタンに変身!

作り方は、懐中電灯の上に水入りペットボトルを載せるだけ。
乱反射で広範囲を照らす照明に早変わり。
懐中電灯が小さいときには、コップなど透明な容器に入れ、ペットボトルをはめると自立します。
ペットボトルが不安定な時には、テープで固定するのも良いかもしれません。

いろいろな方法がありますので、試してみてくださいね。

        

 

また、「明かり」がすぐ近くにない場合には、暗い中「明かり」へたどり着くまでの目印として蓄光テープが役に立ちます。
蓄光テープは、暗闇の中で光を放つので電気などのスイッチや懐中電灯などに貼っておくと目印になります。
それ以外にも、壁や廊下に貼っておくと災害時などに「避難路」としての「しるし」になります。

 

災害時には、日ごろ使っていたものが使えなくなったり、供給が途絶えたりすることがあります。
そのような時に、いかに他のもので代用できるか、今あるものを有効に使えるかを考えてみてください。

皆さんも、非常時の「明かり」は準備しておいてくださいね。

 



身の安全を守るには、日頃から防災意識を高めることが重要です。

現在、千葉県西部防災センターでは、体験コーナーを段階的に再開し、ツアーを行っております。
当面の間、個人でご利用の方も、事前予約をお願いいたします。

団体予約はコチラ ⇒⇒ https://www.bousai-chiba.jp/calendar/
個人の方のご予約はお電話にて承ります ⇒⇒ 千葉県西部防災センター 047-331-5511