みんなで学ぼうさい-No.18「HUG(ハグ)」
こんにちは。
知っていると役に立つ防災に関する話などを皆さんにご紹介する
お知らせ記事「みんなで学ぼうさい」。
第18回目です。
皆さんは、「HUG(ハグ)」をご存知ですか?
HUGとは、H:hinanjo (避難所)
U:unei (運営)
G:game(ゲーム)
で、それぞれの頭文字をとって「HUG」、避難所運営ゲームのことを表します。
避難所運営をみんなで考えるためのアプローチとして、静岡県が開発した図上訓練です。
英単語の「HUG」:抱きしめる、という意味も含んでいて、
避難者をやさしく受け入れる避難所のイメージと重ね合わせて名付けられたそうですよ。
ゲームの内容としては、
避難者の年齢、性別、国籍などそれぞれの人の持つ事情が書かれたカードを、避難所の体育館や教室に見立てた平面図に
どれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを疑似体験するゲームです。
グループになって活動することで、参加者同士の交流や連帯感も生まれます。
いくつかのグループに分かれて行い、他のグループの様子を見たり、聞いたりして比べてみることで新たな発見があるかもしれません。
ゲームに正解はなく、いろいろなことに気づくことが大切なことだそうです。
ゲームのイメージが湧かない方やゲームをしているところを見てみたい方は、インターネットで検索してみるとよいかもしれませんね。
千葉県では、防災ゲーム等の貸し出しも行っています。
詳細はコチラ(リンク)⇒⇒ https://www.pref.chiba.lg.jp/bousaik/saitaico/saitaico.html
参考リンク : HUGのわ(HUG開発者のページ)https://www.hugnowa.com/
引用・参考資料: 「地域防災」2015年8月号
身の安全を守るには、日頃から防災意識を高めることが重要です。
現在、千葉県西部防災センターでは、体験コーナーを段階的に再開し、ツアーを行っております。
当面の間、個人でご利用の方も、事前予約をお願いいたします。
団体予約はコチラ ⇒⇒ https://www.bousai-chiba.jp/calendar/
個人の方のご予約はお電話にて承ります ⇒⇒ 千葉県西部防災センター 047-331-5511