みんなで学ぼうさい-No.19「関東大地震から100年」
こんにちは。
知っていると役に立つ防災に関する話などを皆さんにご紹介する
お知らせ記事「みんなで学ぼうさい」。
第19回目です。
9月1日、関東大地震から100年が経ちます。
1923年9月1日午前11時58分、マグニチュード7.9と推定される巨大地震が首都圏を襲いました。
被害は、南関東から東海地域の広範囲に及び、電気・水道・道路・鉄道などライフラインにも大きな影響がありました。
関東南部、特に神奈川県西部や千葉県の房総地域には、地震や直後の大雨により土砂災害が多数発生し、
河川沿いの低地においては地盤の液状化から陥没や地割れ、傾斜などが起きたそうです。
この大地震は、火災被害も引き起こしました。
昼食時に起こったため、お昼の支度をしていた竈(かまど)や七輪などから火災が発生し
水道の断水や強風により、たちまち火が広がっていきました。
この震災では、地震による死因のほかに、火災による死傷者が多くを占めています。
この地震は、プレートが原因となる海溝型地震で、関東大地震による地震災害を「関東大震災」といいます。
9月1日は、「防災の日」、防災の日を含む1週間(8月30日~9月5日)は「防災週間」です。
自宅にあるもので災害時に活用できるものを確認したり、非常時の待ち合わせ場所を家族で決めておくなど
防災について話し合う機会を持ちたいですね。
関連リンク:内閣府 「関東大震災100年」特設ページ ⇒⇒ https://www.bousai.go.jp/kantou100/
参考・引用:内閣府 防災情報のページ 報告書(1923 関東大震災)⇒⇒ https://www.bousai.go.jp/kyoiku/kyokun/kyoukunnokeishou/rep/1923_kanto_daishinsai/index.html
身の安全を守るには、日頃から防災意識を高めることが重要です。
現在、千葉県西部防災センターでは、体験コーナーを段階的に再開し、ツアーを行っております。
当面の間、個人でご利用の方も、事前予約をお願いいたします。
団体予約はコチラ ⇒⇒ https://www.bousai-chiba.jp/calendar/
個人の方のご予約はお電話にて承ります ⇒⇒ 千葉県西部防災センター 047-331-5511